五月人形・鯉のぼり

端午の節句とは

端午の節句とは

五月五日は「端午の節句」=「菖蒲の節句」

鎧・兜で身を守ってもらい、怪我の無いよう丈夫で元気な男の子に育てと願いを込めて・・・。

菖蒲には、邪気や悪魔を祓う力があるとされています。鎧・兜は尚武のシンボル。「菖蒲」と「尚武」が同音であることから、男の子の成長を願う行事として、鎧・兜・武者人形などを飾るようになりました。

五月人形いろいろ

五月人形いろいろ
五月人形いろいろ
五月人形いろいろ

五月人形は鎧飾り・兜飾り・大将飾りと三つに分けられます。いずれか一種類選んで飾ります。

〈平飾り〉   鎧・兜・大将いずれかを5cm~10cmぐらいの厚みの平台にのせて飾ります。
〈一段飾り〉  鎧・兜・大将いずれかを30cm~40cmの高床台にのせて飾ります。
〈三段飾り〉  三段の段になっており、上段に鎧・兜・大将いずれかを飾り、中段に軍扇・陣笠・太鼓を飾り、下段に三宝セットなどを飾ります。
〈ケース飾り〉 鎧・兜・大将いずれかをケースに入れて飾ります。

大きさはいろいろあります。幅が40cm前後から大きい物で、120cm前後と種類が多く、飾る場所や、お部屋のイメージに合わせて飾られると良いです。
最近、洋間に飾られる家が多くなりました。和風と洋風の調和がとてもステキです。

鯉のぼり

鯉のぼり

その昔、男の子が産まれた家では、鯉のぼりを立て天の神が守護を授ける目印としたのが、鯉のぼりの起源だといわれています。

中国では黄河上流の竜門の急流を登り切った鯉は、龍となって天に登ったという伝説があります。

私たちの夢と希望をいっぱい膨らませて、ゆったりと泳ぐ鯉のぼりに子供たちの洋々とした未来を託します。

「五月人形」にまつわるご質問

Q 五月人形・鯉のぼりはいつ(期間)飾るのですか?

3月中・下旬頃から5月下旬までお飾りします。
飾り付け・収納は真心を込めていつまでも大切にお取り扱いください。
鯉のぼりは4月上旬から5月下旬までお飾りします。

Q 先方様にはいつお届けするのでしょうか?

3月中・下旬から4月下旬までにお持ちします。
当店では、先方様へ真心を込めてお届けをし、五月人形につきましては飾り付けをいたしております。

Q 五月人形・鯉のぼりには何を添えて持っていったら良いのでしょうか?

節句餅を添えます。
節句餅は五月人形をお飾りした後、日を改めてお持ちします。

Q 五月人形はどこに飾れば良いのでしょうか?

基本的には座敷が多いです。
最近では皆様に見てもらえるように、いろいろな場所に飾るようになりました。
いろいろな飾りが有り、洋間にも良く似合います。

【高台鎧】
▲【高台鎧】
着用できる大鎧飾り。デラックスですね。
玄関に入ってすぐ、皆さんに見ていただけます。
【二曲鎧屏風】
▲【二曲鎧屏風】
二枚折りの屏風で高さがあり床の間のバランスに良く合っています。
【兜平飾り燈台付】
▲【兜平飾り燈台付】
燈台に紋と明かりが入り、黒塗の平台に金箔の御屏風。
高級感の有るお飾りですね。
【兜平飾り】
▲【兜平飾り】
台に毛せんを敷きその上にお飾りしています。
【兜収納飾り】
▲【兜収納飾り】
着用できる大兜です。
下の台は収納できるようになっています。
【ケース飾り】
▲【ケース飾り】
リビングのタンスの上に乗せて皆さんに見ていただけますね。
【鎧飾り】
▲【鎧飾り】
床の間に鎧本体と弓太刀。
縁起物の鯉の滝登りの掛け軸を飾って
スッキリした良いお飾りになりました。
【兜高台飾り】
▲【兜高台飾り】
台が高台になっているので、
床の間やテーブル等の台をしなくても
直接畳やフローリングに飾れます。
【鎧平飾り】
▲【鎧平飾り】
床の間の前に迫力の有る豪華な鎧飾りですね。

Q 端午の節句(こどもの日)には何をお供えすれば良いでしょうか?

粽(ちまき)、柏餅(かしわもち)等をお供えします。

Q 鯉のぼりにはどんな大きさがありますか?

0.5m、0.7m、1.2m、1.5m、2m、3m…1mごと10mまであります。
大きなもので3m~5mセット、コンパクトなもので1.2m~2mセットが良く求められています。
最近ではコンクリートの上でも気軽に飾れるスタンド式も人気があります。

杭打ち式
▲杭打ち式
スタンド式
▲スタンド式
ベランダ式
▲ベランダ式
庭園杭打ち式
▲庭園杭打ち式